No.327 ナースにとって欠かせないマスク
マスクは、ナースにとって欠かすことのできない必需品です。なぜなら、ナースは主に病気の患者さんが集まる場所で働きます。そのため、感染防止としてマスクは欠かせないのです。そこで今回は、ナースがマスクをする理由を深掘りするのと同時に、使い捨てマスクの交換のタイミングや正しいマスクの捨て方についてもご紹介します。
ナースがマスクをする理由
ナースが働く場所は、病院やメディカルセンターなどです。そこには、病気の患者さんが集まるため、会話や咳、くしゃみなどで病気の要因となるウイルスが多く漂っています。そのため、病人や患者の看護をしているナースにまで感染してしまう可能性が高いとされているのです。その結果、マスクを付けることは感染防止としての大事な行為なのです。
ナースは使い捨てマスクを使うべき
ウイルス感染は、飛沫感染もしくは接触感染が起因となります。中でも、飛沫感染の場合は感染患者の息や咳、つばなどが空気中に飛散してそのウイルスの細菌に触れてしまうことで感染します。空気中のウイルスは目で見ることが出来ないため、使い捨てマスクを使用するようにして予防対策をしっかりと行いましょう。普段から使い捨てマスクを使用することで、無症状の感染者に近付くことがあっても予防対策が出来ます。ナースの方は特に、勤務中以外にも普段から使い捨てマスクを使用すると良いでしょう。
使い捨てマスクの交換のタイミング
あなたは、どれくらいの頻度でマスクを交換されていますか?やはりマスクは、1日1枚程度の使用が良いとされています。再使用はしないようにしましょう。
マスクの正しい捨て方
しばらく使用したマスクには、ウイルスなどが多く付着している恐れがあります。そのため、マスクの表面には触れないように外しましょう。そして、捨てる際にはビニール袋に入れて口を閉じて捨てるのが望ましいです。
- ■まとめ
- 今回は、ナースがマスクをする理由を深掘りするのと同時に、使い捨てマスクの交換のタイミングや正しいマスクの捨て方についてご説明しました。使い捨てマスクは、1日1枚程度の使用をおすすめします。また、捨てる際にはビニール袋に入れて口を閉じて捨てるようにしましょう。医療の現場に携わる者として、このようにマスクの取り扱いのポイントを押えておくことは重要です。院内感染を未然に防ぐとともに、患者さんの健康とナース自身の体を守ることにも繋がります。