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No.329 ナース現場で飛び交う略語を知っていますか?

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あなたは、ナースの方が略語を使って話している姿を見かけたことがありますか?医療業界にも様々な略語が存在するのです。そこで今回は、ナースの方が略語を使う理由と実際にどのような略語があるのかをご紹介します。

ナースが略語を使う理由

そもそも、ナースの方が略語を使うのにはどのような理由があるのでしょうか?まずは略語を使う理由を2つご紹介します。

〈時間短縮〉
病名や術式の正式名称は、長いことが多いです。そこで、同じ医療者とカンファレンスなどで話し合うとき、正式名称で話していては時間がかかってしまいます。また、記録に残す際にも略語で記載した方が時間短縮になります。

〈患者に知られないようにするため〉
ナースが扱っている情報の中には、患者に知られないように注意しなくてはいけないものも存在します。そのようなときに略語を使うことで、知られるリスクを減らせます。

このような理由から、上手に略語を使用するようにしましょう。

ナースが知っておきたい略語7選

・DM
糖尿病の略語です。「diabetes mellitus」のスペルをとっています。糖尿病とは、血糖値が慢性的に高くなる病気のことです。
・WBC
白血球の略語です。正式名称は、White Blood Cellです。ヘモグロビンを持たない血液中の細胞を指します。白血球が減少すると、細菌やカビなどの病原体に感染しやすくなります。
・RBC
赤血球の略語です。正式名称は、Red Blood Cellです。細胞成分のうちで、圧倒的に多い血球成分となっています。肺から全身の組織へ酸素を運搬する役割を果たしています。
・AMI
急性心筋梗塞の略語です。急激に血管内がプラークや血栓などで詰まり、冠動脈内の血流がなくなってしまい、心筋に栄養と酸素が十分に届かず、心筋そのものが壊死をおこした状態を指します。
・COPD
慢性閉塞性肺疾患の略語です。たばこの煙などの有害物質を習慣的に吸い込むことにより、肺に持続的な炎症が生じる病気のことです。
・生保
生活保護の略語です。読み方は、ナマポです。
・ノイエ
新人、研修医のことを指す略語です。

■まとめ
今回は、ナースの方が略語を使う理由と実際にどのような略語があるのかをご説明しました。ナースの方が略語を使うのは、時間短縮や患者に知られないようにするためであることがわかりました。また、今回は、7つの略語をご紹介しましたが、医療現場で使用される略語は他にもたくさんあります。ぜひ、気になった略語があれば調べてみてください。
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