No.113 夜勤明けのお風呂はどうしてる?リラックスする入浴方法とは?
夜勤明けの場合、朝に家にもどり1回入浴してから食事、睡眠をとられる看護師さんが多いようです。
お風呂の入り方は様々で、入り方によってリラックス効果が違うことも。
リラックスできるお風呂の入り方についてお伝えします。
夜勤明けのお風呂の回数は?
夜勤の場合、家に戻るのが朝になりますが、お風呂の入り方としては、まずは家に戻ってから1回入る看護師さんがほとんどのようです。
Aさんの場合で見てみましょう。
Aさんは夜勤明けの朝に一度お風呂に入ってから朝食をとるそうです。
それから5時間ほど眠った後はテレビをみたり、お菓子を食べたり買い物をしたりします。
夕方から次の日の朝まで睡眠時間となるそうです。
夜勤明けはお風呂に入らない?
Aさんの場合、夜勤が終わった日の朝に一度お風呂に入りますが、夜勤明けの日はお風呂に入っていないことになります。
例えば6日の朝に夜勤が終わるとします。
6日の朝に一度お風呂に入れば、7日の夜まで入らないことになるそうです。
このことについて、改善点があります。出来れば、6日の夜にも入浴したほうが冷え症の防止になるからです。
1日に2度も入るとお肌の油分が抜けてしまうのではと心配される場合、夜のお風呂については湯船につかるだけでも効果はあります。
また、夏場や疲労が激しい場合は夜勤明けの朝のお風呂はシャワーだけでもいいようです。とにかく、湯船につかることで冷え症や足のむくみが改善されるのでストレス発散にもなるようです。
お風呂でできるストレッチ
湯船につかった場合、リラックス効果をあげるストレッチをご紹介します。
まずはとっても簡単なのですが、湯船に肩までつかりながら、水圧を利用して、みぞおち部分を両掌でシュッ、シュッとプッシュするというものです。
胃の部分にはリンパが密集しています。そのため、水中でおさえることで水圧が均等にお腹付近を気持ちよく圧迫してくれるのでリラックス効果があります。
さらに、下腹部にも移動していくと、お腹のマッサージ効果は高まります。
また、ふともも、ふくらはぎについては、手のひらでふくらはぎを包み込むように水圧をかけながらシュッっとするとリンパの流れがよくなります。
イメージは水圧でふくらはぎや太腿をプルプルさせる感じです。
夜勤明けは足のむくみが激しいことも。湯船につかり、両手をお尻の横に置き、足裏を浮かせ、膝を曲げたまま足をバタバタさせます。
ふくらはぎまでプルプルさせることを足がだるくなるまで続けます。
イメージは背泳ぎの脚を湯船で足を曲げながらしている感じです。
そうすることで、足裏、ふくらはぎがとてもリラックスします。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれており、ここが凝り固まると体中に不調が走りますので、ぜひお試しを。