No.160 【看護師向け】休日のストレス解消法!
看護師は忙しく不規則な生活を過ごしているように思われがちです。仕事上緊張感もあり、体力的にも精神的にも大変なお仕事です。
ですが患者さんは看護師さんの笑顔で救われることが多くあります。一人でも多くの笑顔がみられるように、心の健康状態を認識し、純粋に楽しみたい思いを膨らませましょう。また、気になるストレスと上手く付き合うための方法を工夫してみましょう。
ストレス対処に日頃から「3R」を取り入れ適度に休み早めの対処で予防していきましょう
- 1:(Rest)レスト
- 休息・休養・睡眠。休息をしっかり取ることが重要、仕事の途中にでも席を立って歩く、コーヒーを飲む、短い休憩を取ることも効果があります。
◎約7~8時間の睡眠
◎朝食は必ず食べる
◎標準体重を保つ
◎タバコは吸わない・適正飲酒を心掛ける
- 2:(Recreation)レクレーション
- 運動や旅行のような趣味や気晴らし、1週間に1時間程度でもレクレーションの時間を取り入れて好きなことに打ち込むことでストレスから意識をそらすように心掛けましょう。
◎夏休み・短期旅行などで日頃と違う空間を満喫しましょう。
◎日帰りの旅・同期の仲間や友人と同じ趣味で楽しみ、自然と人の価値観や考えを知ることができ、自分の中での選択肢が広がるきっかけになります。思い出の写真などを残しておき、時に眺めて思い出したりすることもあるでしょう。その思い出があることでストレス発散にも繋がります。
◎スキューバダイビング
看護師には人気のスポーツです。休日に緊迫した日々から離れ、さらに海の中に入ると現実から解放された気分になり、リフレッシュできると人気があります。
身体を動かすことで体力がついたと実感できリフレッシュもできます。
- 3:(Relax)リラックス
- ストレッチ・妄想や音楽・アロマセラピーなどのリラクゼーション、呼吸を落ち着かせたり、筋肉の緊張を解くなどの精神を安定させるリラクゼーション方法を取り入れましょう。
家族や親しい友人との団らんなど緊張を時ほぐす時間を持つことも大切です。
◎ホームパーティー・家族や友人とメニューを提案し、一緒に調理する事で楽しめます。
◎映画鑑賞・ショッピングなど・込み合うのを避けるなら平日がおすすめです。
- まとめ
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迷って悩んだり、自分の未熟さを実感した時などは自分の心の健康は自分で守るという考え方を理解し、ストレスに対処する知識、技法を身につけ日常生活の中で積極的に実施することが基本となります。
先輩方から学んで来たこと、患者さんからの励ましで頑張ってこれたこと、家族の励ましで支えてもらえた、友人と笑い楽しみ、旅行でのリフレッシュなど、この多くの思い出から仕事への活力をあげていきましょう。