No.19 賢い看護師が転職で重視すべき10のポイント
職場環境や人間関係を変えたい、もっとスキルアップしたいなど看護師が転職を希望する理由はさまざまです。
転職活動はいざ始めると色々な情報に振り回されてしまい、難航しがちになります。
そのため、看護師の転職準備は計画的に進めていくことが大切です。
ここでは、看護師の転職に関する話題をお届けします。
転職先の求め方
転職先の求め方としては、「求人情報雑誌を利用する」「新聞の広告の求人欄をチェックする」「知人からの紹介で探す」「人材派遣・人材紹介会社に登録する」「インターネットの求人サイトで探す」といったさまざまなルートがあります。
ですが、どんな情報に注目して転職活動を進めていけば良いのでしょうか?
看護師が転職するときに重視すべき条件について見ていきます。
看護師が転職するときに重視すべき10の条件
嫌なことがあって転職を考えた場合、どうしても前職で都合が悪かった部分だけに注目して新しい職場探しをしてしまいがちです。
しかし看護師の仕事は、常に新しい知識を必要とする専門的な技術が要求されます。
仕事の内容も多岐にわたり就業条件も厳しいので、次の職場環境に関する10のポイントを重視して効率よく計画的に転職先を選んでいきましょう。
・看護師同士の人間関係が良いか
・お給料が生活のレベルに見合っているか
・福利厚生が充実しているか
・勤務先は自宅から通いやすいかどうか
・患者さんからの病院の評判が良いかどうか
・病院の設備が充実しているか
・やりがいがある仕事かどうか
・看護の質や業務内容が自分のレベルに合っているか
・病院施設は清潔で働きやすい環境が整っているかどうか
・病院理念や看護方針に共感ができるかどうか
ライフスタイルにあった転職先をゲットしましょう
看護師の仕事は24時間体制で交代勤務を行うため、一般的に病院に勤務する場合には、以下のパターンが考えられます。
・2交代制…日勤と夜勤のローテーション
・3交代制…日勤と準夜勤と深夜勤のローテーション
このどちらかのローテーションに入るのですが、小さな子供を育てている場合などはこういった勤務をすることが難しいので勤務体制も重要なポイントになります。
長く看護師の仕事を続けたいのであれば、ライフスタイルに合った転職先を選ぶことが大事です。
子供がいる場合や介護を必要とする家族がいる場合には、交代制勤務ではない外来看護師の仕事を選択するのも一つの手でしょう。
看護師だけのことではありませんが、転職をすることには大きな不安が伴います。
ときには壁にぶち当たってしまうこともありますが、転職する際に重視すべきことなどのポイントを押さえておくことで、こういった不安を軽減して転職先を選ぶことができるはずです。
ぜひ転職経験者のアドバイスを参考にして、自分の力をもっと生かせる転職先を見つけていきましょう。