No.7 看護師の結婚相手や平均年齢、結婚後の働き方って?
看護師になるためには勉強や実習を積み重ねて、国家試験合格後、ようやく憧れだった職場で働き始めることができます。
給料や仕事内容において、とても働きがいがある仕事です。
そんな看護師たちの異性との出会いの場や結婚相手はどんな人なのでしょう。
また、平均的な年齢と結婚後の働き方を知りましょう。
看護師の結婚相手
看護師は女性が多くいる環境で働いています。
しかし、院内には男性の医師や検査技師などの医療者もいるので出会いがないというわけではありません。
昔は医者と結婚している看護師が多くいましたが、現在は以前ほど多くないです。
職業上、救命士や消防士、警察官とのつながりがあるので、そういった職業の人たちとの結婚も増えてきており、中には患者と結婚している人もいます。
しかし、友達や知人の紹介やコンパなど職場以外のプライベートな時間で男性と出会うことの方が多いので、看護師でない職種の女性と同じように、会社員と結婚する人が多いといわれています。
結婚相手には、看護師としての仕事を理解して、協力してくれることが大切です。
きちんと話し合いと助け合いができる素敵な相手を見つけたとき、結婚へとつながります。
看護師が結婚する年齢
結婚する年齢は、自分が決めた人生計画とタイミングによって変わります。
早くに結婚や子供を望む人は、就職後早い段階で結婚をします。
「スキルを極めたい」と考えている場合は、しばらくの間は独身で仕事優先での生活を選択するので、仕事が落ち着いた時期に結婚を選ぶことになります。
経済的に自立した生活を送れるので、どうしても早い年齢で結婚しなければいけないと考える看護師は比較的少ない傾向にあり、仕事が落ち着いてからとなると少し時間が経ってからになることが多いようです。
大きく分けると、就職後5年以内で結婚する人と10年以上過ぎた頃に結婚する人が多いです。
これは看護師だから結婚が遅いということでは決してなく、結婚する年齢の幅がとても大きいということが言えます。
結婚後の働き方
結婚は退職の理由の1つですが、看護師は結婚したからといって退職が必要になるほどの厳しい勤務はありません。
実際、結婚してからもずっと同じ職場で続けている師長や上司もいます。
しかし、独身の頃は大学病院や急性期病院などで正職員としてハードな仕事をしていたが、結婚後は時間に余裕が持てる職場に変更することや日勤のみや夜勤のみなど非常勤職員になることなど、結婚をきっかけに転職をする人が多く見られます。
看護師という職業は、自分の生活状況に応じて勤務体制の選択肢があるので継続しやすい仕事と言えます。
しかし、直接生命との関わりがある責任が大きいため、肉体的にも精神的にもハードな仕事でもあるのです。
看護師として継続するかどうかの判断は、経済的な問題や仕事に対するモチベーション、日々の過ごし方などで大きく変わります。
結婚後も看護師として働こうと思ったら、周りの状況をしっかりと踏まえて、自分が結婚後どのように生活したいかを考えておくことが大切です。