No.70 目指せほっそり脚! 看護師のむくみ対策4つ
看護師の仕事は、基本的に立ちっぱなし。
手術看護など、長時間あまり移動もせず立ちっぱなしの場合もあります。
このため、「仕事をしているとどうしても足がむくんでしまう」「常に足がむくみっぱなし」などといったお悩みを持つ方が少なくありません。
足がむくんでいると太く見えるだけではなく、むくんだ状態が長く続くと脂肪がつきやすく実際に足が太くなってしまうのだとか……!
そこで、むくみの予防・解消のために心がけたい対策についてご紹介したいと思います。
対策1:着圧ソックスや着圧ストッキングを着用する
足に圧力を加えることで、余分な水分が溜まるのを防いでくれる着圧ソックスや着圧ストッキング。
勤務中に着用することで、かなり楽になったという方は多いです。
医療用の弾性ストッキングはやや高価ですが、ドラッグストアなどではお手頃価格のものも多いです。
自宅や就寝中に着用するタイプや、レギンスタイプなどさまざまなものがあるので、いろいろ試して自分に合うものを見つけてみてはいかがでしょうか。
対策2:湯船に浸かる入浴&入浴後のフットマッサージ
仕事の後は疲れていて、入浴はシャワーで済ませがちという看護師の方も多いと思います。
でも、むくみ対策には湯船に浸かる入浴がおすすめです。
むくみは血流やリンパの流れが悪くなることで起こるもの。
入浴でしっかりと全身の血行を促し、汗をかくことはむくみの解消につながります。
入浴後の身体がポカポカと温まった状態でフットマッサージをおこなえばリンパの流れが良くなり、さらに効果的です。
対策3:下半身のストレッチを小まめにおこなう
下半身は心臓から遠いため、どうしても血流が悪くなりやすいものです。
血流が滞ると老廃物や不要な水分の回収がうまくいかないため、足は全身の中でも特にむくみやすいのです。
足の血流を滞らせないためには、こまめなストレッチが効果的です。
勤務中の休憩時間などに、足を曲げ伸ばししたり足首を回したりなど、下半身のストレッチをおこなうことを意識しましょう。
もちろん、自宅でも気づいたときにストレッチする習慣を持つのがおすすめです。
対策4:むくみに効く食事を意識する
塩分の摂りすぎはむくみの大きな原因になります。
これは、体内のナトリウムとカリウムのバランスが崩れるから。
塩分は食事やおやつなどから比較的多く摂りますが、それに対してカリウムが不足しがちなのもむくみを引き起こす原因に。
むくみがちな人はバナナやキウイ、アボカドなどカリウムを含む食品を意識して摂るようにしてみましょう。
血行不良もむくみの原因になるので、玉ねぎや青魚、納豆など血液サラサラ食材を積極的に食事に取り入れるのも効果的です。