No.2 未婚率が高いのはなぜ?看護師の恋愛事情について
看護師は「男性が結婚したいと思う職業」の上位に常に入る「モテる職業」となっていますが、実際のところは一般女性に比べて未婚率が高くなっているそうです。
では、その理由は一体どういったところにあるのでしょうか?
今回は誰もが気になっているであろう、看護師の恋愛事情について考えてみたいと思います。
女性看護師の未婚率が高いのはなぜ?
日本看護協会が2005年に行った「看護職員実態調査」によると、25歳~29歳の女性看護師の未婚率は75%と、一般女性の59.9%を大きく上回っているそうです。
しかも、これは今から11年前のデータとなっているため、現在の未婚率はもっと高くなっているかもしれません。
では、なぜ看護師はほかの職業に比べて恋愛や結婚がしにくいのでしょうか。
その理由としては、以下のようなことが考えられています。
- 出会いが少ない
- 基本的に出会いが多ければ多いほど恋愛をするチャンスも多くなるものですが、看護師はほかの職業に比べて出会いが少なくなっています。
職場に男性の医師は何人かいるでしょうが、ほとんどの職場では女性のほうが多くなっているため、実際に医師と交際ができる看護師は限られています。
- 恋愛する時間を確保できない
- 看護師の仕事は長時間勤務があったり夜勤があったりと不定期であるため、男性と会う時間をなかなか確保することができません。
特に看護師になりたての20代の方は、今の仕事についていくのがやっとで恋愛をする余裕すらないようです。
- 結婚願望が弱い
- 女性の中には、自分の生活水準を高くするために結婚をしたいと思っている方が、少なからずいます。
しかし看護師は残業手当や夜勤手当が多いこともあり、平均年収が同年代の女性に比べて高くなっています。
そういった事情からほかの職業の女性に比べて結婚願望が弱く、また自分より年収の高い男性を見つけにくいため、結婚がしづらいのです。 - 結婚相手に対するハードルが高い
- 先ほどの年収の話とも繋がりますが、女性は結婚相手に対して「頼りがい」を求める傾向があります。
しかし看護師は人の生死に関わるようなハードな職場で日々働いていることもあり、ほかの職業の女性に比べて男性に求める性格面の水準が高くなってしまっているのです。
そして男性を選り好みしている内に、結婚適齢期を過ぎてしまうというケースが多くなっているようです。
看護師の仕事をしているとなかなか恋愛はしづらいかもしれませんが、看護師が男性から人気の高い職業であることは確かです。
恋愛以外の面で見れば看護師の仕事にはたくさんのメリットがあるので、看護師として働きながら上手に恋愛もしていきたいものですね。