院内感染は他人ごとじゃない! ノロウイルスの予防対策|ナース専門 お悩み解決コラム ナースジョブ
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No.20 院内感染は他人ごとじゃない! ノロウイルスの予防対策

ノロウイルスは非常に感染力の強い病気ですが、今のところ抗ウイルス剤が作られていません。
一度感染すると嘔吐や下痢を和らげるといった対処療法をするしかないのです。
もちろん病院で働く看護師にも移ります。
看護師が院内感染を広めることがないように、ノロウイルスなどの院内感染を防ぐ対策を常日頃から意識していきましょう。

ノロウイルスの症状とピーク時期

ノロウイルスは、軽い発熱とともに「吐き気」「嘔吐」「下痢」「腹痛」などの胃腸症状を引き起こします。
抵抗力の弱い子供や高齢者を中心に、毎年12月前後をピークとして多くの感染者が出るのですが、この病気で何より怖いのが集団感染です。
体力の落ちた患者が多く共同で生活をする病院で一旦発生すると、あっという間にパンデミックが起こってしまうので注意が必要です。

院内感染を防ぐ! ノロ対策7つの方法

院内感染は、いつどこで起こるか把握することはできません。
病院で過ごす患者さんは看護師に生活の全てを依存しています。
自分で感染を防止することはできませんから、看護師であるあなただけが頼りなのです。
看護師が感染防止の方法を常に頭に入れておいて、油断せずに対策をとることでノロウイルスの拡散を防止しましょう。

・患者さんが吐いてリネンやカーペットなどを汚してしまった場合は、すぐに洗浄・消毒をしましょう。
・食べ終わった食器はこまめに片付け、しっかり消毒しましょう。
・ドアノブや手すりなど、人の手の触れる場所はこまめに消毒をしましょう。
・嘔吐や下痢の処理をするときは、使い捨てのエプロンや手袋・マスクを必ず着用しましょう。
・病室のドアは絶えず開放せず、できるだけ閉めておきましょう。
・病室に出入りする前後には手を消毒しましょう。
・患者さんだけでなく、介助人の手洗い消毒も徹底しましょう。

病棟の患者さんがノロウイルスに感染した場合にはできるだけ感染を広げないため、感染源となり得る患者さんが棟外に出ないように指導をすることも大事です。
リハビリは病室で、入浴は個室での清拭などに変更していくこととなります。
また面会の制限も必要です。

患者さんにとって、行動を制限されることは大きな負担になります。
理解が得られるようきちんと説明することを心掛け、不安に捉われがちな患者さんの心のケアに努めましょう。

院内感染を防いで健康を守りましょう

ノロウイルスなどの病気に感染しないためにも、また感染を広げないためにも看護師だけでなく病院スタッフに対する研修は定期的に行ってください。
看護師にとって、必要な知識や予防意識をブラッシュアップすることも必要です。
病院は患者さんが病気を治す施設ではありますが「病院なら何があっても治してもらえる」という安心感から、患者さんの感染予防意識が低い傾向があります。
院内感染が起きるリスクは常につきまといますが、正しい知識と予防意識を持っていれば、怖くはないです。
病気から身を守るプロの看護師として常に油断せず、患者さんや自分に対して適切な感染対策の処置を行って、みんなの健康を守っていきましょう。

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