No.67 看護師が寝る前にリラックスする4つの方法
看護師の仕事は、心身ともに緊張やストレスが多いものです。
夜勤でくたくたに疲れているはずなのに、寝ようと思っても緊張感が続いてなかなか眠れない……などという経験のある方も多いのではないでしょうか。
快眠のためにも、仕事の緊張感は上手にほぐしてから就寝したいですよね。
ここでは、寝る前に心身をリラックスさせるために試してみたい方法を4つご紹介します。
方法1:ぬるめのお風呂に浸かる
お風呂のお湯の温度の好みは人それぞれだと思います。
また、寝る前はさっとシャワーを浴びるだけで済ませたいという方も多いでしょう。
でも、心身をリラックスさせるという意味では、38度ぐらいのぬるめのお湯に10分程度浸かる入浴がおすすめです。
血行が促されて身体の緊張がほぐれることで、自然とリラックスできます。
入浴中や入浴後に軽くマッサージをおこなうのもおすすめです。
方法2:ストレッチをする
緊張で固くなった筋肉をストレッチで伸ばしたりほぐしたりすることも、心身のリラックスに効果的です。
ストレッチをおこなう際は呼吸を止めず、腹式呼吸でゆったりと息を吐き出しながら伸ばしていくことを意識してください。
就寝前のリラックスが目的のストレッチの場合、無理せず自分が心地良いと感じる程度の力加減でおこなうのがポイントです。
方法3:アロマで芳香浴
嗅覚は、視覚や聴覚と異なり、脳にダイレクトに伝わるとされています。
ディフューザーやアロマランプなどに鎮静作用のあるエッセンシャルオイルを使用して芳香浴をおこなうのも心身のリラックスに役立ちます。
リラックス効果の高いエッセンシャルオイルとしては、「ラベンダー」「カモミールローマン」「ネロリ」「オレンジ・スイート」などが挙げられます。
自分が「いいにおいだな」「好きな香りだな」と感じる香りは特にリラックス効果が高いので、好みの香りを選んでみてはいかがでしょうか。
方法4:温かい飲み物を飲む
一杯のホットドリンクは、身体を内側から温めてリラックスさせてくれる手軽な方法の一つです。
ただし、いくら好きだからといってカフェインを含むコーヒーや紅茶、緑茶などは寝る前に飲むには不向き。目が冴えて眠れなくなってしまう原因になってしまいます。
寝る前に飲むなら、ホットミルクやホットココア、ハーブティーなどがおすすめです。
熱すぎずぬるすぎないほどよい温かさにして、のんびりと味わってみましょう。
寝る前におすすめな、心身をリラックスさせる方法を4つご紹介しました。
仕事の緊張を引きずってなかなか寝付けないという看護師さんは、ぜひ試してみてください。