No.75 イキイキとした瞳をキープ!「目元ケア」のポイント
看護師の仕事は、多忙なうえに夜勤などもあって、睡眠不足になったり疲れが溜まったりすることも多いものです。
そんな睡眠不足や疲れの影響が現れやすいのが、目元です。
クマやくすみができて疲れた印象になったり、小じわやたるみが目立って老けた印象になったり……。
看護師が疲れた顔をしていたのでは、患者さんも心配になってしまいますよね。
そこで、イキイキとした目元を保つケアのポイントをご紹介したいと思います。
まずは目元の血行促進が第一!
目元は目の疲れなどの影響を受けて、血行が悪くなりやすい部分です。
そして、目の周りの血行が悪くなれば、クマやくすみなどが生じて疲れた印象の顔に。
また、必要な栄養や酸素が行き渡らないことで、シワやたるみなど老化を招く原因にもなってしまいます。
目元専用のホットマスクや蒸しタオルなどで目元を温めて血行を促しましょう。
あわせて運動や入浴で全身の血流を良くすることも目元の血流改善に役立ちます。
乾燥対策をしっかりと!
目元の乾燥は、「ちりめんじわ」と呼ばれる小じわができる原因に。
ちりめんじわは水分を補えば目立たなくなりますが、放っておけばやがては深いしわになって刻まれてしまいます。
うるおい成分を配合した目元専用の美容液などで乾燥対策をしっかりとおこないましょう。
紫外線は乾燥の大きな原因になるため、目元にも日焼け止めを忘れず塗るなど、紫外線対策も大切です。
また、洗浄力の強すぎるクレンジング剤なども乾燥の原因になります。
できるだけ目元への負担の少ないものを使用するよう心がけてください。
疲れ目に効く食事で内側からも目元ケア
疲れ目は目元を老けた印象にする大きな原因の一つです。
なるべく目を酷使しないようにするとともに、目に良い食べ物で内側からのケアも心がけましょう。
特に、目の粘膜を保護し、網膜を良い状態に保つビタミンAは目元ケアに役立ってくれる栄養素です。
ただしビタミンAは過剰に摂りすぎると悪影響があることが知られています。
緑黄色野菜に豊富に含まれるβカロテンは、体内で必要な量だけビタミンAに変換されるため、βカロテンを含む食べ物を積極的に摂るのがおすすめです。
あわせてビタミンB群やビタミンC、DHAなども目に良い効果が期待できます。
いろいろな食品をバランス良く摂ることを心がけましょう。
若々しくハリのある目元を保つために心がけたい、目元ケアのポイントをご紹介しました。
鏡を見て「なんか疲れているな」と感じる方は、ぜひ意識してみてください。
目元の印象が明るくなれば、元気で若々しい印象になるはずですよ。