No.86 看護師の定番スタイル!お団子ヘアの作り方とコツ
すっきりと清潔感があって作業の邪魔にもならないお団子ヘアは、看護師の定番ヘアスタイル。
出勤前に髪をきりっとお団子にまとめると身も心も引き締まるものです。
しかし、多くの看護師が選ぶスタイルだからこそ、意外と人によって差がつきやすいのがお団子ヘアです。
「自己流で手早くまとめられるようになったけど、なんとなく決まらない」「時間が経つとだんだん崩れてきてしまう」などと感じている方も多いのでは?
ここでは、改めて見直しておきたいお団子ヘアの基本の作り方と、崩れにくくするためのコツなどについてお伝えします。
基本のお団子ヘアの作り方とポイント
- スタイリング剤をなじませ、お団子の位置に髪をまとめる。
- Point!
まとめやすくするために、セット力のあるワックスを選ぶのがコツです。
手のひらに伸ばしてから、生え際になじませます。
その後、ブラシを使って髪を一束にまとめます。
お団子を作る位置は、あごの先と耳の上端を結ぶラインの延長線上がきれいですが、襟足の髪の長さなどに応じて少し低めの位置にしても良いでしょう。 - まとめた髪をヘアゴムで結ぶ。
- Point!
頭を少し後ろに傾けながらゴムで結びます。
きつめに結ぶことで崩れにくくなるはずです。
毛束を二つに分けて引っ張るとたるみが取れてしっかりと固定されます。 - 毛束をねじりながら結び目に巻きつける。
- Point!
左手で結び目を押さえながら、右手で毛束をねじって巻きつけていきます。
一周したらくずれないようにおだんごを右手で支え、毛先を左手に持ち替えましょう。 - アメピンでお団子を固定する。
- Point!
しっかり固定したお団子ヘアを作るなら、ヘアピンはUピンではなくアメピン(ごく一般的な波型のヘアピン)を使うのがおすすめです。
毛先を隠すように3~4か所をアメピンで固定しましょう。
アメピンは波打っている側を頭皮側に向けて使うことで崩れにくくなります。 - スタイリング剤で仕上げる。
Point!
表面に再びワックスを伸ばして、短い毛を押さえましょう。
最後にハードスプレーを使って固定するとさらに崩れにくいお団子ヘアになります。
最後にネットをかぶせるのもおすすめです。
基本的なお団子ヘアの作り方と、それぞれの手順でのポイントをご紹介しました。
毎日お団子にしているという方でも、意外と知らないポイントがあったのではないでしょうか。
基本的なお団子ヘアをしっかりとキープできるようになったら、ポイントを押さえつつアレンジしてみるのもおすすめです。
勤務中もずっとキレイな髪型をキープできるよう、自分なりのコツを身に着けてくださいね。