No.13 夜勤看護師が覚えておきたい眠気覚まし方法7選
夜勤看護師にとって天敵となるのが深夜にくる眠気。
眠気が原因で、うっかり業務にミスが出そうになった経験がある方も多いのではないでしょうか。
さて、この眠気を覚ますには一体どういった方法が効果的なのか。
ここでご紹介します。
- 1.カフェインを摂る
- 眠気を覚ます上で手っ取り早いのが「カフェイン」です。
カフェインは興奮作用や刺激作用がありますので、摂取することで眠気を解消できます。
概ね15分~20分後に効果が出てきますので、効果がでるまでは寝ないように我慢しましょう。
カフェインは、コーヒー、栄養ドリンク、エナジードリンクなどに多く含まれます。 - 2.顔を洗う
- 洗面所に行き、顔を洗うのも眠気覚ましには効果的です。
顔を洗うことで目元周りの疲労をリフレッシュできますので、しつこい眠気も大分解消できます。
なお顔を洗いに行けない場合は、目薬や冷やしたタオルで代用してみるのもひとつの手です。 - 3.氷を使う
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病棟にある氷やアイスノンなど拝借して、顔に当ててみましょう。
氷の低温は顔や眼球を程よく刺激しますので、しつこい眠気も一気に解消できるでしょう。 - 4.身体を動かす
- 夜間巡回に出てみたり少し遠めの休憩室に行くなどして、身体を動かしてみるのも効果的です。
身体を動かすと血行が促進し脳が活性化しますので、眠気を解消させる事ができます。
- 5.会話する
- もし可能であれば、同僚や上司などと雑談をしてみましょう。
会話をすることで脳が動きだしますので、眠気も自然と覚めてきます。
夜勤で周りに誰もいなければ、怪しまれない程度に独り言をしゃべってみるのも手ですよ。 - 6.楽しいことを考える
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「夜勤が終わったら食事にいこう」、「今週末は旅行をしよう」など楽しい事を考えてみるのもおすすめです。
楽しいことを考えると、意欲的になり仕事へのストレスも減っていきますので、眠気を解消させることができます。 - 7.仮眠を取る
- 余りに眠気がひどい場合には、前述した手段を行っても眠気が十分取れない場合があります。
もし強い眠気が慢性的に襲ってくる場合は、15分~20分程度仮眠をする事をおすすめします。
仮眠というのは想像以上に眠気解消の効果がありますので、15~20分程度寝ただけでも、朝目覚めた時の様にすっきりしますよ。
ただし30分、1時間と余りに長く仮眠を取ってしまうと、逆に眠気が強くなる場合がありますので、できる限り短時間の仮眠を取るようにしましょう。
眠気を抱えたまま業務を行っていると仕事も捗りませんし、時として事故に発展する危険性もあります。
眠気を感じたら、ぜひこれらの方法を活用して眠気を解消してみてください。