No.138 看護師さん必見! 夜勤の肌荒れ対策
看護師さんたちの悩みで多いのが、”夜勤の肌荒れ”です。「仕事が忙しくなってしまい、あまりケアに時間がかけられない。」「ストレスで肌が荒れてしまう」「空調で肌がカサカサになってしまう」不規則なシフトによる勤務で肌荒れを繰り返してしまう看護師さん達に、今回は症状別の肌のケア方法・肌荒れの原因・おすすめケア方法をご紹介します。
肌荒れの原因
看護師のような夜勤の業務がある場合不規則な生活により体内時計が乱れてしまい、肌に様々な症状が現れやすくなってしまいます。昼夜逆転だけならまだいいですが、シフトの勤務時間がよく変わる人だと体がそのリズムに慣れる余裕もなくなるので、その結果眠りが浅くなってしまい、疲れがとりにくくなり、自律神経が乱れそれによって肌がより荒れてしまうのです。
症状別ケア方法
◎乾燥
乾燥しているけどケアしている暇がないからと乾燥したままでメイクなどをしてしまうと、余計に肌の乾燥化が進んでしまいます。
病院内の環境で肌のスキンケア効果を長持ちさせるのは結構難しいので、寝起きのスキンケアから7~8時間ほどたったら、意識して手持ちの保湿クリームや乳液などで肌に”緊急保湿”してあげましょう。
◎あぶら
勤務中や勤務外の時に肌のベタつきが気になったりしませんか? これは、肌が過剰に乾燥して皮脂の油分が活発になっているせいです。顔がベタつくからと、乳液やクリームを嫌っていたら余計に乾燥が進んでしまいます。
洗顔やクレンジング後に、しっかりと化粧水で肌に水分を保湿させ乳液やクリームで、水分が蒸発しないようしっかりとフタをしましょう。
◎クマ
目の下の皮膚は薄く、血液の循環不全が起こってしまうと黒くなりやすいです。その他にも、皮膚の摩擦・色素沈着・加齢のたるみなど、症状が出てきやすく、ケアしようと、マッサージを強く擦ったり皮を引っ張ってしまうと、余計に色素沈着してしまったり、たるみやすくなります。
お勧めのケア方法は、目を休め、保湿することです。目元専用のクリームを定期的に優しく塗り、目の周りのツボを軽く押すなどして目の疲れをリセットしましょう。
「すっぴん」は意外とNG!?
夜勤のシフトの方には意外とすっぴんで勤務という方もいるのではないでしょうか? でも、実はすっぴんは肌にお勧めできません。
空気中にはホコリや花粉、窓から入る紫外線などの刺激により肌に負担がかかってしまうため、ファンデーションを薄く塗ったほうが外部の刺激を受けにくくします。しかし、毛穴にメイクが詰まったままにならない様に化粧を落とす際は洗顔・クレンジングをしっかり行いましょう。
まとめ
夜勤や、不規則な勤務でも肌をキレイに保つには毎日のスキンケアだけではなく、食事や睡眠なども大切なケアの一つです。あなたの肌のタイプを考えながら、スキンケアを見直しキレイな肌を保ちましょう。