No.194 ナースの前髪ルールとおしゃれポイント
職種によってさまざまなルールがありますが、接客業など人への対応を必要とする職種では、特に清潔感やさわやかな印象に見せる気配りが必要な場合があります。特に医療の現場において、衛生面の配慮や患者さんに与える安心感であったりと、気を配る必要があります。
ナースの髪型の鉄則とは?
衛生面での配慮だけでは、何か堅苦しい感じもありますよね?
そこで、この記事では特に見た目を印象付ける前髪に着目して、気を付けるポイントやおしゃれアレンジのヒントをお伝えしたいと思います。
◎清潔感のある髪型を心がける
ナースは職業柄、患者さんやそのご家族、医療スタッフと日々接しています。そんな中で、前髪などが顔に掛かっていたりしては、あまり清潔な感じはしませんし、患者さんやご家族にもあまり良い印象を与えません。そのため、目立たない色のピンやバレッタ・ネットなどを使ってすっきりした髪型を心がける必要があるのです。
◎ハードな現場に耐えられる髪型を!
忙しく動き回る医療現場で、ゆるふわなど可愛さを重視したヘアスタイルでは到底持ちこたえられません。明るく優しい印象を与える維持しやすい髪型を選びましょう。
整髪料はOK?
ナースは忙しいお仕事ですが、自分の身なりを疎かにも出来ない職業です。そのため、ヘアスタイルが崩れにくく、手直しをあまりしなくてもいいような髪型を意識しましょう。
その際に使用すると便利なのが「ヘアスプレー」や「ワックス」などです。
香りのキツイものは、患者さんと接することが多い看護師のお仕事柄避けたいところです。あまり香りのしないものか無香料の商品を使用すると良いでしょう。
ナースの前髪テク「ショートボブヘア編」
ある程度長さがあれば、結ぶなどしてスッキリさせることが出来ますが、ショートヘアの方はどのような工夫があると良いでしょうか?
◎おでこを出した「ねじり前髪テク」
まず、前髪を8対2の割合で分けます。
左右に分けた前髪をマジックカーラーで外側に巻きます。
ドライヤーを左右それぞれに斜め下から当て、前髪を持ち上げるように立てます。
カーラーを外したらサイドの髪と一緒に、外側にクルクルと耳の上当たりまで巻きます。
最後にバレッタやピンなどでしっかりと留めると、おしゃれで清潔感のある明るく華やかな印象のヘアスタイルが出来上がります。
- ■まとめ
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忙しい朝に髪型を決めるのに、悩む女子は多いと思います。しかし、ナースという職業柄それほど可愛さ重視というわけにもいかないですよね。そこで前髪を整えて、清潔感と明るさ、そして優しさを印象付けることを重視することがオススメです。
さらに先程お伝えした前髪テクでは、ヘアワックスなどを使うとまとめやすくなると思います。対応してくれるナースが明るく優しくきちんとした印象だと、患者さんの安心感も違うと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。