No.250 ナース必須のアプリ
今やスマートフォンを持つ事は当たり前ですが、ナースが業務をする時などに欠かせないアプリが多数存在し、患者さんの現在の病状などを把握する時に役立ちます。その他仕事をする時やプライベートの管理には必須なアプリもあります。そんなナース必須のアプリをいくつかご紹介します。
毎日の日程を確認する~ナスカレ(ナースカレンダー)~
ナースに限らず、医療全般の現場において昼勤と夜勤が存在する以上スケジュールの管理は欠かせません。最初に紹介する「ナスカレ」は、看護の現場においてシフトが特殊の環境に対応でき、1ヶ月分のスケジュールが簡単に入力出来るだけでなくプライベートのアイコンまでも充実しています。
カレンダーのデザインは自由に変更でき、好みの物にするなど仕事を楽しくするためのスケジュール管理が可能である点も、このアプリの強みです。スタンプについても充実しているため、入力時間の短縮化にも貢献しています。また、シフトについては看護roo!にあるコミュニティ会員登録すれば共有可能になるのがこのアプリならではのグループの使い方です。
医療情報といえば~オープンドクターズ~
次に紹介するアプリは「オープンドクターズ」で、病気の知識を正しく伝えるために言葉を分かり易くするようシンプルにした構成で、一部は漫画で解説されて読み易く、医療情報を知るためのバイブル的役割を持つ医療関連の情報サービス型アプリです。基本的には胃がんなどの各種がんのほか、痛風や脳梗塞に糖尿病に喘息などといった項目が掲載されているため、症例特化した情報を得られるのが特徴です。
メニュー画面はシンプルで分かり易く、扱い易さに重点を置いた構成となっています。その他コラムに関しては、不安点などを説明する患者相手の記事なども掲載されているほか、記事をまとめて読む場合はスライドして病名を選択するだけの簡単操作可能のアプリです。
血圧を管理するためのアプリ~BPNote Lite~
血圧測定は腎臓病や高血圧の方にとって、毎日の健康チェックに欠かせない存在です。測定を済ませても記録を忘れるのは、せっかく図った記録が台無しになり、やり直しになるだけです。血圧管理に特化したアプリである「BPNote Lite」は、朝と夕方における血圧や体重、血糖値や脈拍、服薬の有無といった項目を登録し、1週間や3か月の経緯について振り返りが可能となっています。
機能はグラフと分布図があり、高血圧と低血圧のほか1週間と3か月の血圧値分布のほか、レポートでは平均値などを自動的に計算できるため統計値表示ができます。
- ■まとめ
- ナースが仕事する時、あると便利なアプリでは患者さんの病状や血圧などを把握できます。いずれも使い易さを第1に考慮されているため、シフトのスケジュールを管理できるなどあらゆる場面において活躍できるのが今回紹介したアプリの強みです。