No.62 看護師の離婚は多い!? 知っておきたい原因4つ
看護師には結婚生活がうまくいかず離婚してしまう人が多いと言われています。
実際、離婚してシングルマザーとして子育てしながら看護師として働いているという話を身近に聞くことは少なくないと思います。
なぜ看護師は離婚しやすいのでしょうか?
看護師が離婚しやすい主な原因を紹介します。
パートナーと気持ちがすれ違いやすい
病院の正規職員として働く看護師の場合、基本的には夜勤ありのシフト制で働くことになります。
パートナーが基本的に平日日中勤務の場合、生活リズムが合わず、結婚してもすれ違う日々が多くなります。
一緒に食事をしたり、おしゃべりをしたりといったコミュニケーションのための時間があまり取れないと、お互いに何を考えているのかどんな悩みや不満を抱えているのかなどといったことが通じ合えなくなりがち。
それがすぐに離婚の原因になるというわけではありませんが、何かきっかけがあったときにパートナーと気持ちが通じ合わず、離婚につながってしまうケースは少なからずあるでしょう。
家事の分担が難しい
看護師に限らず、夫婦ともに外で働いている場合、家事は分担しなければとてもこなせるものではありません。
しかし、生活リズムが違うカップルの場合、明確に「どの家事をどちらの担当にする」といった家事分担は難しくなります。
どちらかしか家にいない時間が多くなるためです。
明確な家事分担ができていないと、どうしてもやっていない家事が溜まってしまいやすく、お互いにパートナーへの不満を感じる大きな原因になってしまうのです。
多忙やストレスで心の余裕がなくなりがち
看護師の仕事はハードでストレスも多いものです。夜勤が続くときや仕事が多忙なときなどは、どうしても心に余裕がなくなりがちだという方も多いのではないでしょうか。
心に余裕がなくなると、家庭ではパートナーを思いやる気持ちが持てず、ちょっとした言動にイライラしたり当たってしまったりしやすくなります。
そうしたことの積み重ねが離婚につながるケースも多いでしょう。
離婚しても自分の収入で生きていける
パートナーとの関係に不満があったとしても、離婚することになれば経済面でやはり不安……と感じて離婚を思いとどまり、離婚以外の解決策を考える女性は多いでしょう。
ところが、看護師は就職先にも困らず、安定収入が期待できる職業です。
結婚生活に納得ができないと感じたときに「離婚してもやっていける」と自信を持てることも、看護師の離婚が多い一つの原因となっていると考えられます。
看護師が離婚しやすい原因と考えられるものを4つご紹介しました。
よくある離婚の原因を知って対策を考えておくことで結婚生活を成功させやすくなるかもしれません。
結婚生活について改めて考えてみてはいかがでしょうか。