No.79 寝起きのだるさを解消! すっきり目覚めるコツ5つ
看護師の仕事は夜勤などで生活リズムが不規則になりがち。
起床後、なかなかすっきりと目覚められなくて寝起きのだるさを引きずってしまうという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、寝起きにすっきり目覚めるためのコツを5つご紹介します。
スヌーズ機能に頼り過ぎない
目が覚めてから「あと少しだけ眠れる……」と二度寝をするのは心地良いもの。
だからこそ目覚まし時計のスヌーズ機能を愛用している方も多いのではないでしょうか。
でも、実はこの二度寝こそがすっきり目覚められない大きな原因。
目が覚めてもう一度眠るという浅い眠りを繰り返すと、眠気が増して起きられなくなってしまうのです。
スヌーズ機能はなるべく利用せず、一度目覚ましが鳴ったら起きる習慣を身に着けるのがおすすめです。
朝日(強い光)を浴びる
人間の体内時計サイクルは24時間よりもやや長く、意識してリセットしないと後ろにズレやすいことがわかっています。
それをリセットするのが寝起きに朝日を浴びること。
朝日を浴びることで脳が目覚め、体内時計がリセットされるのです。
交代制勤務の看護師の場合は、勤務時間の都合で睡眠サイクルが不規則になりやすいですが、この場合も起きたらまずはカーテンを開けて日光を浴びる、照明やテレビのスイッチを入れて明るい光を浴びることですっきり目覚めやすくなります。
一杯の水を飲む
人は眠っている間にコップ2~3杯分もの汗をかきます。
目が覚めたときの身体は水分不足になっているのです。
寝起きに一杯の水を飲むことで、体内に水分が行き渡り自然と体が目覚めます。
冷たい水を飲めば腸が活性化されてお通じが良くなる効果も。
ただしお腹の弱い方や冷えやすい方は、常温の水や白湯をゆっくりと飲むほうがおすすめです。
軽く体を動かす
目が覚めたら、まずはベッドの中で手のひらをグーパーしたり、足首を軽く曲げ伸ばししたりと軽く体を動かしましょう。
全身の血流が良くなり、体温が上昇して体が目覚めはじめます。
起きて軽いストレッチやヨガ、体操などをおこなうのも効果的です。
代謝が高まって一日を元気に過ごせますよ。
冷たい水で顔を洗う
冷たい水での洗顔もおすすめ。
交感神経が働き、心身ともにすっきりとリフレッシュされるはずです。
シャキッとした気分になれるのはもちろんのこと、肌を冷やすことでキメを整えたり毛穴を引きしめたりといった美容効果が期待できるのもうれしいです。
目覚めをすっきりさせるために実践したいコツを5つご紹介しました。
どれも簡単にできる方法なので、寝起きの悪さに悩んでいる方はぜひ参考にして取り入れてみてください。