No.248 ナースの夜勤あるある話
昼勤務と夜勤務の2体制でお仕事をしているのがナースで、生活リズムは一般のOLさんと比べて異なっています。夜勤を1つ取って見ても、行動パターンなど昼とは違う一面を見せてくれるでしょう。今回は、ナースの夜勤あるある話を紹介しましょう。
食事パターン
腹が減っては戦ができぬと昔から言いますが、病院では夜食が支給される場合がありますが、それは食堂が常設している場合の話です。最近では、社員食堂を付けない代わりにコンビニエンスストアが内部に設置されているケースが大型の病院で増加傾向にあるため、お弁当やおにぎり、カップ麺などを購入してから食事するのが日常です。
しかし、看護師さんは病棟の入院患者さんを抱えている関係で、いつナースコールで呼び出されるかわからないだけでなく、急患や入院などといった予測できない事態も起こらないとは限らないため、食事時間が普通の人と比べ、出来るだけ早く食べてしまう方もいるほどです。
それ以外に挙げるとした場合、お菓子を食べる機会が増えているのもその1つです。個包装のタイプだとすぐに食べやすく、非常食的役割が強いため、まとまった休憩時間を確保するのが難しい場合でも、お腹が空いたらすぐに口にしてから勤務を継続するといった利点があるからです。
夜の仕事と言えば眠気との戦いが繰り広げられますが、対策としてコーヒーなどといったカフェインが強い飲み物を選ぶ方もいるほどです。しかし飲み続けると慣れてしまい徐々に効かなくなります。
夜勤に慣れない点
仕事中に眠くならないよう昼寝をして対策を取る方もいらっしゃいますが、前日は眠れなくなるといった話も聞くほどです。時間リズムを調整するのですが、体が言うことを全然聞いてくれない場合もあります。業務中の話になりますが、夜勤は午前5時頃の朝方に突然眠気が襲ってくるといった経験がある方もいるのではないでしょうか。この時間帯はなかなか慣れることが難しいです。
勤務明け
最後は、勤務明けのあるある話について紹介しましょう。まずは帰り道の話ですが、これから出勤する途中のサラリーマンやOLさんたちを見ながら、会社と逆方向の電車に乗って自宅へと帰り、これから睡眠時間だぞと小さな優越感に浸れます。
もう1つは平日の日中が自由に使える点です。会社員には有休を取らなければ無理な話ですが、休日と比べ空いていてランチタイムは値段的にも得する場合もあり、買い物の時も混雑などが少ないなどの利点も味わえます。
夜勤専属の話になりますが、肌の色が白くなりがちとなりますが、太陽の光を浴びる機会が少なくなっているためか、どうしても肌が弱くなるといった欠点が出てしまうため、紫外線対策として日焼け止めクリームを肌に塗るだけでなく、日傘やサングラスに手袋は通勤の際の必需品として持参している方もいるほどです。
最後に、生活リズムが昼型から夜型が当たり前になり、慣れていくうちに夜23時を過ぎても眠くなりにくい体が形成されていきます。休日になると遅くまで飲みに行く場合や明け方まで思い切り遊んでしまうといった、昼夜逆転の生活パターンになるのも夜勤あるあるといった具合です。
- ■まとめ
- ナースのあるある話として夜勤でのパターンを紹介しましたが、昼とは違う一面を見せるだけでなく、仕事がいかにハードであるかを物語っていると共に昼夜逆転ゆえに夜にも強い体質になる方もいる傾向が見られるほどです。