No.298 ナースの「あるある」
どの様な職業にも、それって「あるある」という事は結構多いのではないでしょうか。俗に言う「あるある」と言われる物は、単なる噂とか根拠のない憶測と言う物が多いのですが中には妙に納得できる物もあります。今回はこのあるあるをナースの世界から拾ってみましょう。
「あるある」って何
この”あるある”を違う言葉で表現するなら、最もニュアンス的に近く理解し易い言葉は”ありがちな事”ではないでしょうか。意外にも多くの人が自身で見かけた現象や伝聞で聞いた事などが頻繁に起こった時などに使われる事が多いワードです。
”あるある”は、特定の状況下の人々の間で使われる事が多い物です。例えばよくある例として、学校内で使われる場合などは「学校あるある」などと、”あるある”の前に状況などを説明して使用される事が多いのも特徴の一つです。
このあるあるに共通している点は、聞くと妙に納得してしまう事などがあります。例えば”知らない番号からの不在着信などはつい検索サイトなどで検索してしまう”などは、案外多くの人が納得できるのではないでしょうか。こういった物を「あるある」と呼びます。
ナースの世界のあるある
あるあるは勿論ナースの世界にも存在します、身内ネタとして語られる物から、ナースを外の世界から見た時に使われる物まで、その種類は多い物です、例えばナース同士の会話として「良い血管の人の腕ってつい見てしまう」などは特有のあるあるです。
この血管に関する物は、ナースは職業上、日常的に採血や点滴を行うため、ついやり易い血管だなとか探しにくそうな血管などを無意識に意識してしまう所から、人の腕の血管を見ると、つい「良い血管」などと出る言葉で、会話などで使われるあるあるだそうです。
ナースは曜日が分からなくなるといった事も「あるある」の様です。ナースの勤務は、平日だけではなく土日の勤務やシフトの関係で、昼夜の生活の逆転などもあり、今日は何曜日かすぐには分からないといった事などもあるようです。
その他にも”ナース服のポケットには小物が山のように入っている”とか、”食事を食べるのが早くなる”とか、”夜勤の時にはメイクが薄くなる傾向にある”などがよく聞くナースあるあるです。中には”夜勤明けに衝動買いをしてしまう”など少し笑えるような物もある様です。
職場だけに限らず私生活でもナースは、休日を家族や友人と合わせづらいといった切実な事などもあるようです。またテレビドラマなどで医療物などを見る際ついツッコんでしまうなどと言う事も聞かれます。
ナースの世界のあるあるは、笑えるような物から切実な物まで様々です。しかしついつい共感できる物も多いようです。ナースの世界のあるあるを探し始めればきりがないほど多くのあるあるが出てきます。ナースの世界はそれほど多忙だという事かも知れません。
- ■まとめ
- これは、ナースという仕事の大変さや繊細な仕事であるといった事の裏返しなのかも知れません。人の命を扱う職業である以上その緊張感やストレスは並大抵な物ではない事は確かです。それ故、多くの「あるある」が存在するのかも知れませんね。