No.300 ナースメイクの悩みを解決!好印象ナースのメイク術とは?
新型感染症の影響でマスクが必須となった現代。看護現場で働く女性にとっても、マスクは湿気や蒸れによって化粧崩れがしやすく、悩む方も多いでしょう。今回は、ナースの医療現場に適したメイクとお悩み解決法について見ていきたいと思います。
ナースメイクの基本
医療現場のお仕事に限らずメイクは身だしなみの1つで、社会人として大切なマナーです。患者様やスタッフに好印象を与えて信頼関係をつくるために、メイクはどのように気を付けていけば良いでしょうか。
結論から申し上げますと、基本的にナチュラルメイクをおすすめしています。ナチュラルメイクは清潔感と健康的に見せる効果があるため、安心感を持ってもらいやすいからです。
中には、仕事中はノーメイクという方もおられるでしょう。お肌のためを考えると、それはベストですが、日々たくさんの方と接する機会の多い医療の現場である以上、まったくノーメイクではなく、身だしなみとしての自然なメイクはマナーだと思います。
そして、逆に派手なメイクもNGです。つけまつげやエクステンションを付ける、目元の囲み、艶々リップ、マスカラの重ね塗りなどは患者様に不快感を与えてしまう可能性があります。看護師らしくないと思われてしまいますので、控えた方が良いでしょう。
マスクで隠れる所のメイクは必要?
マスクで見えない部分ということもあり、隠れてしまうマスクの下はスッピンの方もいるかもしれません。しかし、仕事中でもマスクを外す場面はゼロではありません。その際、アイメイクは行っているのに、口元がノーメイクでは血色不良で不健康な印象を与えるでしょう。
清潔感や健康的なイメージを与えるためにも、チークを入れたり口紅を薄く塗ったりなどのナチュラルメイクを心がけたいものです。
マスク着用による悩み
ナースは長時間勤務で、ハードワークのため小まめにメイク直しをする機会が少ないです。さらに、メイク崩れの大きな原因は長時間のマスクの着用でしょう。マスクの下は、呼気によって湿度が高くなるため、お肌が潤ってきます。しかし、それが原因でリップやファンデーションが水分を含み、時間が経つにつれてメイクが崩れてしまうのです。
また、マスク着用による摩擦はお肌にとって刺激であり、肌荒れの原因でメイクが乗らないなどの理由にあたります。
マスクのメイク崩れを防ぐには
マスクを着けていても崩れにくいメイクをキープするためには、どのような事に気を付ければ良いでしょうか。次のようなことを是非、取り入れてみて欲しいです。
- ①メイク前のスキンケア「保湿」をしっかり行う
- メイク崩れ防止のコツでは、「保湿」が重要になります。日中のテカリが気になるのは、保湿不足が原因です。きちんとスキンケアで保湿をして、お肌を整えておくと崩れにくく、さらに、化粧ノリも良くなります。
- ②下地クリームを活用する
- ファンデーションの前に、下地クリームを塗っておくことで、肌とファンデーションが密着し崩れを防止する効果があります。
- ③マットリップ
- リップの種類は、マットタイプとグロスタイプがありますが、後者はマスクをする上では不向きとなります。なぜかというと、マスクにグロスが付き、ヨレたりする原因だからです。最近では、マスクに付かないリップも発売されていますので、それらを選択すると良いでしょう。
- ④マスクを小まめに交換する
- 同じマスクを長時間使用すると、マスクは蒸れやすくなり化粧崩れの原因になります。マスクを外しても問題ない場所では、なるべく外すだけでなく、小まめに新しいマスクに交換することで、ウイルス対策やメイク崩れを防ぐことができるのです。
- ■まとめ
- 好印象ナースのメイク術と、悩み解決について見ていきました。看護師のお仕事は忙しいですが、いつでも優しく明るい表情になれるよう、今回の内容が参考になれば幸いです。